アワアワ洗濯をうまくやるにはいくつかのコツがあります。それを紹介しましょう。
コツ1・石けんは適温で
粉石けんは最低でも20度以上の温度が必要です。夏なら水道水でも大丈夫ですが、冬は必ずお風呂の残り湯を使うか、やかんのお湯を差し湯してください。
温度計を使わなくても、おおよその目安は、手を入れてみて「冷たくないな」と感じるのが20度、「ぬるいな」と感じるのが30度、「ちょうどいい」と感じるのが40度です。

コツ2・粉石けんはパラパラ振りかけて
粉石けんがよく溶けるよう、低水位で水をためて、ぱらぱらと振り入れます。標準使用量が粉石けんのパッケージに書いてありますが、それはあくまでも目安。適量は「泡が立つ量」です。

コツ3・しっかり泡立てる
よく溶けるよう、3〜5分間撹拌し、しっかり立てます。全自動の洗濯機でも、スイッチを操作して、洗濯だけのコースを選べば大丈夫です。

※追記※
最近の洗濯機は攪拌が弱いので、よく溶けないことが多いようです。
ゴシゴシモードなどがあれば、それで攪拌したり、洗面器や湯かき棒などで洗たく液を手で攪拌するとよく溶けます。

コツ4・衣類にも適量がある
衣類を入れて洗濯が始まりました。洗濯物は、洗濯機の容量の7〜8割くらいが一番きれいに洗えます。5kg洗えるという洗濯機なら3.5〜4kgくらいですね。

コツ5・アワが消えた場合
洗濯が始まってから、泡が消えてしまう場合があります。これは石けんの量が足りないのです。今まで石けんをお使いの方は、この白濁した泡のない石けん液で洗濯を続けている方がほとんどですが、それだと石けんカスが衣類に残留して黄ばみや黒ずみの原因になります。泡が消えた場合は、液体石けんを足してください。
ここで液体石けんを足すより、最初から粉石けんを多めに入れておいたほうが経済的です。
液体石けんを足すと、泡が復活します。こうなったら大丈夫。そのまま洗濯を続けてください。

最後のコツ
1回目のすすぎの時も、ぬるま湯だと完璧です。1回目のすすぎの時だけ、やかんのお湯を差し湯するか、お風呂の残り湯が使える場合はそれを使ってください。

昔の人ならみんなうまく使いこなしていた粉石けんですが、最近は合成洗剤におされて、使い方のノウハウが忘れられてしまいました。粉石けんは、適温、適量を心がけると素晴らしい洗浄力を発揮します。
ここまで手間をかけるのは面倒くさい、と思う方もいらっしゃるでしょう。でも、その手間に見合うだけの洗浄力がありますから、ぜひためしてみてくださいね!